Steve Stevens / Memory Crash 

Memory Crash
Steve Stevens
B000ZYF00G

たまにはギターアルバムでも。Billy Idolの片腕として名を馳せ、日本ではジャパンマネーに目がくらんdヒムロック(笑)の作品やツアーに参加した事で名を挙げた名セッションギタリストSteve Stevens久々のソロアルバム。僕のフェイバリット・ギタリストのひとりです。ソロ名義としては99年、当時スティーヴさんが傾倒しまくりだったフラメンコギターを至極安直にダンスビートと融合させた迷作「Flamenco A Go Go」以来実に9年ぶりの作品ということになります。まずは「ビバ☆俺!」なスティーヴさんらしいジャケットが素晴らしい。「俺、最高!」というふきだしを付けたいですね。Queenばりのギターオーケストレーション(エフェクターっぽい)で幕を開ける本作は、前作と打って変わってスティーヴさんの真骨頂であるハードなギターインストがメインなのがまずは嬉しいです。作風としては89年“STEVE STEVENS ATOMIC PLAYBOYS”名義で発表した「ATOMIC PLAYBOYS」に近いですね、あちらはボーカルを立てた歌ものメインでしたけど。

年齢を重ね、いわゆる“枯れた”方向に行ってしまうギタリストが多い中、さすがは我らがスティーヴさん、老いてなお盛んと申しますか、その約20年前の作品より曲もプレイも派手です。もはやトレードマークとなった“光線銃プレイ(笑)”もやっぱりやっちゃってます。この「おもちゃの光線銃の音をギターのピックアップに拾わせるだけ」という超絶かつ熟練かつおバカなテクニックを御年50歳にして恥ずかしげもなく披露出来るスティーヴさんが好きです。マイケル・モンローやヴィンス・ニールと組んだときも喜々としてぴろぴろやってたので氷室さんとこでもやってたのでしょうね(聴こうとは頑張ってみたんだけども曲が辛すぎて無理だった)。昨年のライブでの最新光線銃プレイ映像見つけました。ビリー・アイドルさん、老けたらシュワルツェネッガー州知事みたいになりましたね。

ハードロック、ソウル、フラメンコ、バラード、ヒーリングetcと多才なスティーヴさん(でも実は意外に不器用な)が持ちうる引き出しを全部ぶちまけたかのようなふり幅広い楽曲は総じて気迫に溢れ、「感性、そして情熱に年齢は無関係なんだぜ俺スティーヴ!」と高らかに宣言、そして証明してくれているかのようです。パワー頂きました、ありがとうございます師匠。ついでにテリー・ボジオ、トニー・レヴィンとの超絶プロジェクト“Bozzio Levin Stevens”もまたやって欲しいものです。

試聴:http://www.myspace.com/stevestevensmemorycrash
オフィシャルサイト:http://stevestevens.net/

世界で一番オレが好き
ss

コメント

エルサレムスリム(笑)
もう50ですか、若いなぁ。
オレが一番。やはりB型でしょうか。。。

>ginさま
エルサレムスリムの名がさらりと出てくるあたりがさすが希少動物ginさん(笑)。デビューアルバムリリース前に解散って、どんだけわがままな二人組かがよく分かるエピソードです。しかし内容は悪くなかったですよねあれ。

いずれにせよ50と考えると驚異的な若さですよね!エアロのジョー・ペリーにもビビりますが。お互いに見習って参りましょう(笑)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://halfdim.blog42.fc2.com/tb.php/2530-d7e2df0c