ギャルズバー(笑) 

昨夜は羞恥心のメンバーになれそうな感じのバカ友と飲みに行った。1軒目は普通の飲み屋だったのだけど2軒目で36歳独身彼女なしというこうしてデータで見ると「厳しい」感じの彼が「ギャルズバー」なる店に行こうと提案。キャバクラ的な場所は大嫌いなので全力で嫌がると「大丈夫だから!ただのバーだから!バーテンが全員女の子ってだけだから!」と向こうも全力で懇願。まさに懇願。もう目が仔犬、柴犬の。しょうがねぇなあってんで付いていく。雑居ビルの2階にある小奇麗で狭い店。着席するや否や「いらっしゃいませ、ここ初めて?もう飲んで来たの?で、何にする?オリンピックとか観てる?」とマシンガンタメ口の応酬。

ひとつも普通のバーじゃねぇむかつく帰りたい。

しかもカウンターの向こうでは14型テレビでオリンピック(野球)放送中。

場末の食堂か。

4、5人いるギャルバーテン(露出度は高くなく普通のバーテンの装い)がお酒を作りながら目の前の客と談笑するというコンセプトのようなのだけど、それぞれのテンションが無駄に高すぎてとにかくうるさい。しかも「柔道超がっかりーみたいなー。ありえなくなーい?」みたいな付け焼刃でその場しのぎの会話。そうかそれが「ギャル」か。地獄。

ちょうどテレビには1点を先取され完全に幽体離脱した星野監督が映っていたのだけど、まさに僕も同じ表情をしていたと思う。しきりに話しかけてくるギャルをウルトラローテンションで軽くいなしつつ数杯飲んで退散。悪霊退散。世の中にはまだまだ未知の世界があるのだな。未知のままでよし。

NIN Live Rehearsals 



ひとりなのをいいことに(今回も)日頃なかなか爆音で観られないライブDVD大鑑賞会とかしてます(寂しくなどない)。で、先頃CD+DVDでリリースされたNIN「The Slip」付属のスタジオライブDVDも観たのですが、これがかなりかっこいい。ジョシュ・フリーズのやんちゃ坊主ドラミングを軸に非常にタイトかつアグレッシヴな演奏を繰り広げます。今回かなりガレージっぽさを意識したラフな楽曲郡であるにも関わらず、演奏が上手すぎるのでやっぱりインダストリアルな感触に仕上がってしまうのがなんともNIN。アルバムで聴く以上にかっこいいので早めの再来日を期待したいところです。今年6月のオフィシャルなライブ映像がたったこれだけの時間差で観られるというのも大変ありがたいことです。

それから今月の「サウンド&レコーディング」マガジンでのレズナー師匠の言葉が印象的だったので引用。

「最近は自分でも働き過ぎだと感じているよ。だってとても気分が良いから。オレは家族を持ってないし、人付き合いにおいてどういうことをすればそんなに良い気分になれるのか分からない。まだトゲトゲしさが残っているからなのかもな。だけど働けば自分が誇れるものが何かしら生まれる気がするし、だからこそオレは働くんだ。金や名声のためなんかじゃない。オレが気持ちいいからなんだ。これはどんな中毒とも同じで、一度快感を味わってしまったら誰もがその倍のことをやってしまう。解るだろう?こうしていることでオレは輝いていられるんだ」


シンプルな言葉の中にレズナーの孤独、情熱、そして人生観が詰まっている気がします。シンパシー。

中年と猫 


妻子が里帰り中で寂しいので猫に構ってもらおうとするもあまり相手にして貰えない切ない中年。


そしてこの人にはもっと相手にしてもらえない中年。というか完全に迷惑がられている。

Said The Shark / silly killings 

said the shark
デンマークはコペンハーゲンのMaya SaxellとKim Oxlundによる男女デュオ“Said The Shark”2ndアルバム。その他のパートはほぼ固定メンバーに支えられている模様。エンジェリック系ではない絞り出し系(?)ウィスパーボイスにスカスカなアレンジ。スカスカなんですけど弾き語り系のシンプルさとも違い、環境音や効果音、パーカッション、エレキや男性声も効果的に使用した上に音響的な処理にも凝っているというなんとも独創性に溢れたアレンジ。素晴らしいの一言です。楽曲も気怠い系中心でありつつ突然ホラーっぽくなったりオルタナ全開になったり小学校的ピアノが響いたりと、とにかく一筋縄ではいかない先の読めなさ。でもまったくとっちらかった印象を受けないのはMaya嬢の歌声の持つ強さに他なりません。一言で言うと「どツボ」です。

試聴:http://www.myspace.com/saidtheshark
オフィシャルサイト:http://www.saidtheshark.com/


*この「In This Heat」は1stアルバム収録曲です

ザ・露店 

rt
地元近くの七夕祭りへ。かなり露店が多い祭りなのですが、売ってる「物」より売ってる「人」に釘付け。全日本怖い人選手権的な、的屋オリンピック的な。下は10歳上は80歳ぐらいまでの創造性にあふれる髪形の方やボディに芸術性の高い模様のある方々が仲睦まじく商売されてます。驚いたのはちゃんとトルコ人が売るケバブ屋があったこと。出店に至るまでの背後に隠されているであろうドラマを想像してたら12話ぐらいまで浮かんでしまいました。主役はこのトルコ人、準主役は哀川翔さんという設定です。

あとムスメが例によってお気に入りのクチビルTを着ていたら、射的屋の兄さん(無論怖い)に大きな声で「お嬢ちゃん!ローリングストーンズ好きなのかーい!」と声をかけられました。ストーンズは偉大です。次回はレディオヘッドTで挑戦したいです。射的屋の兄さん(無論怖い)の口から「レディオヘッド」という言葉が聞けたらかなり感動しそうです。しかも「オレもよぅ、好きなんだよなー、特にKID A以降がよぅ」なんて言われてみたいです。実際エレクトロニカやIDMなんかを好む的屋さんっていらっしゃるのでしょうか。「エレクト露店ニカ」とか「テキヤトロニカ」のような音楽をクリエイトして、「DJテッキー」を名乗ってるような方はいらっしゃらないのでしょうか。